京都スイーツ探訪(公式ブログ)

京都で人気のおすすめスイーツ(和菓子含む)を連日ご紹介中!

宇治にある中村藤吉平等院店の抹茶味の生ちゃこれーとは抹茶の風味豊かな和風テイストの生チョコレート

 

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宇治市を流れる宇治川に架かる宇治橋は大化2年(646年)に初めて架けられたとされ、日本最古の橋ともいわれています。何度も架け替えられ、現在の宇治橋は平成8年に完成したものだそうです。その宇治橋の西詰から世界遺産である平等院に向かって歩くことにしました。

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平等院へと続く参道には宇治茶のお店の他、たくさんの飲食店や雑貨店などが並んでいます。軒先でお茶の葉を焙じているお店もあり、参道はお茶の良い香りが漂っていることもしばしば。さすがお茶の本場、宇治ですね!平日にもかかわらずたくさんの観光客の姿がありました。

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参道沿いにあるお店の中では大きな十円玉のおせんべいが販売されていました。この後向かう平等院の鳳凰堂は十円玉にデザインされているので、お土産にも良いかもしれませんね!

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参道をゆっくり歩くこと約10分、平等院の入り口に到着しました。平等院は平安時代後期に藤原道長の長男である頼道が創建した寺院です。鳳凰堂は藤原氏の当時の栄華を今に伝えます。平成6年(1994年)に世界遺産に登録されました。

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境内の拝観入口の方へと歩いていくと赤やオレンジに色づいた紅葉が出迎えてくれました。12月の中旬なので紅葉が見られるとは思っていませんでしたので、何ともうれしいサプライズ!とても綺麗でした。

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拝観受付を済ませ、鳳凰堂の方へ向かいました。鳳凰堂は内部も拝観できますが今回は外から拝観しました。内部には阿弥陀如来坐像が安置され、壁面には52躯もの雲中供養菩薩像があります。鳳凰堂は極楽浄土の世界を表現したもので元々は阿弥陀堂と呼ばれていましたが、鳳凰が翼を広げたような形の建物であること、また屋根に一対の鳳凰が乗っていることから鳳凰堂と呼ばれるようになったそうです。

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平等院では鳳凰堂の他、鳳翔館(ほうしょうかん)という宝物の数々を展示したミュージアム、日本三大名鐘の一つに数えられている鐘などの見どころがあります。平等院を後にし、すぐそばの『あじろぎの道』という木々が生い茂る宇治川沿いの美しい道を歩きました。こちらも見事な紅葉が楽しめました。その、あじろぎの道の先には宇治で大人気の甘味処(カフェ)、中村藤吉の平等院店があります。

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あじろぎの道側から中村藤吉平等院店の敷地に入ることができます。丸の中に十の字の屋号、『まると』。敷地の庭にあるこの大きな屋号は宇治橋からも見えます。平等院店やJR宇治駅前の本店、京都駅店ののれんにもこのまるとが描かれています。

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中村藤吉平等院店では本店同様、カフェだけではなくお茶やスイーツなども販売しています。お店は先ほど通った平等院の参道に面していて、春から秋にかけてはテイクアウトのソフトクリームなどの販売もしています。

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店内には宇治茶の老舗だけあり、たくさんお茶が並べられていました。スイーツも種類が豊富です。平等院のお参りのついでに寄れるのがいいですね!本店同様、こちらの平等院店もお客さんの出入りが常にありました。

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平等院店で今回選んだスイーツは『生ちゃこれーと』の抹茶味。これは抹茶の生チョコレートで、ほうじ茶味もあります。要冷蔵ですが保冷剤もつけていただけるので安心です。この生ちゃこれーとを紅葉の綺麗な宇治川沿いで頂くことにしました。

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宇治茶の老舗の中村藤吉の手掛ける抹茶の生チョコレートは抹茶の味が濃厚で、甘さがしっかりと出ています。抹茶の苦みが苦手という人でもこれならばおいしく食べられるのではないでしょうか。口どけも良く、さらりとした口当たりです。

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中村藤吉の抹茶を使用した生チョコレートはまさに和スイーツ!バレンタインに、また自分や友達へのお土産に京都宇治の和スイーツをいかがでしょうか。中村藤吉の『生ちゃこれーと』は本店、京都駅店、またオンラインショップでも購入可能です。

 - チョコレート

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